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地方がどんなものを誇るべきか

地方がどんなものを誇るべきかといったとき、東京の人たちは、東京と競争するのではなく違う方向をめざして欲しいという。そこで、地方の魅力を語ったり、Uターンをすすめる標語として、「自然があふれている」「ゆとりある生活ができる」「素朴な人々との触れ合いがある」「東京にない地方文化のすばらしさ」といったことばかりいう。しかし、東京など大都会の魅力はやはり大きいし、これからの将来性があるものでもある。また、最近では東京と地方の生活、文化面での格差は縮まり、地方に東京と同じ土俵で勝負しても負けない、あるいは勝つようなものがたくさんできるようになっているのだ。そこで、私が国土庁にいるときに「いま地方がトレンディ」であり、「東京と同じもの、もっとよいもの「セイム&ベター・ザン・トーキョー」を「全国から探そう(セレクション・トランス・ジャパン)」という運動を考えた。

走り去る風景を優雅に眺められる展望車の歴史

走り去る風景を優雅に眺められる展望車の歴史は、戦前の豪華超特急「燕」に連結されたマイテ49形1等展望車までにさかのぼる。現在でも、「日本版オリエント急行」こと豪華寝台特急「トワイライト・エクスプレス」や「カシオペア」、イベント・団休列車用のジョイフル・トレインなど限られた列車のみに連結。その展望車が、何と「青春18きっぷ」で利用できるのだ。それだけでも乗る価値は大いにあるといっていい。なお、「シュプール号」運行期間中の「ムーンライト九州」(春季と冬季)は、通常の14系特急用客車や12系急行用客車で運行されるので、展望車はない。あしからず。下りは始発の京都を21特33分に発車。京都タワーが次第に小さくなっていくのが、展望車からわかる。特大サイズの窓に流れ去る、京阪神三都の夜景が美しい。大阪の近未来的なビル群、復興した神戸の夜景。複々線ならではの、抜きつ抜かれつする通勤電車。そして、明石海峡大橋。橋上を行き交う車の灯りと、弓状に連なる橋のイルミネーションが鮮やかだ。さて、そのころになると、展望車内はすっかりできあがっていて、もう全員がトモダチ状態。

ベトナム雑貨にダニ

バッグにシューズ、オーダーメイドのブラウスに刺しゅうのテーブルクロス。女性の夢をつめこんだようなベトナム雑貨。入手しては、ホテルの床やベッドに並べてウットリ。帰国して、荷ほどき時もウキウキ。部屋中ベトナム雑貨だらけなんだもん。しかし、災難はその夜やってきた。床につくと、なにやらカユく、眠れない。これはダニかもしれん、コンビニに走り、ダニアースとバルサンを購入、ジュージューモタモタ。その夜は台所で就寝。そして翌日、念を入れて布団を干す。しかし、その夜またもやカユみが……。「ああ、これはツメダニですね」医師はいった。ベトナムから持ち帰ったのだろうという。心当たりは床とベッド。ツメダニは布団の奥に隠れ、殺虫剤なんぞじや手に負えないのだそうな。


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