質屋系ディスカウントショップの仕入れ先の中心はどこかというと、多くは質屋独自のセリ市場なのである。これは、東京都内であれば、東京質屋協同組合が年に二回開催しているもので、都内の質屋が質流れ品を持ち寄って行う、いわゆるオークションである。質屋が質草として頂かった商品が集まるわけだから、品質的には、そうそう見劣るはずがない。が、オークションの場合は、人気の商品ともなれば値段がセリ上がって、結局は利益が取れなくなる。うま味のある仕入れとは、いえなくなるわけである。また、セリ以外では、知り合いの同業者からの仕入れもあるが、これは数字的にも金額的にも、ほかのルートよりは少ない。それからディスカウントショップの場合は、新品を問屋とか、メーカーから直で仕入れているケースが結構ある。とくに家電製品で多く、ブランド品以外の高価なバッグ類、雑貨類などは圧倒的に新品で占められる。もちろんリサイクルショップでも、扱う商品によっては新品の仕入れもあるが、それでもまだまだ少なくて、やはりリサイクル品があくまでも主力である。