読者のなかには新人時代に、患者さまとの応対は「ケース・バイ・ケース」が大事だ、と指導された方も多いと思います。「ケース・バイ・ケース」とは、そのときの状況、相手の心理に合った適切な応対を求めているのでしょうが、「ケース・バイ・ケース」は厳密にいうなら、修(守)・破・離の「離」にあたります。さまざまな患者さまにサービスを提供する看護師としては、「ケース・バイ・ケース」の応対ができるようになる、というのは最終的な目標となるでしょう。「離」である「ケース・バイ・ケース」の応対ができるようになるには十分な時間、そして経験が必要です。つまり、確尖な「修」と「破」の指導があってこそ「離」の応対が可能となるのです。
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