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自宅外での葬儀が増えた

特に一九八〇年代以降、公営、民間、寺院などの経営による斎場の建設ラッシュがつづき、自宅外での葬儀が増えたことだろう。地域コミュニティより、プライバシーが優先されるようになったこと。集合住宅の急増。最期を迎える場所が自宅から病院に移ったこと。自宅葬はだんだんしにくくなったのである。葬儀の場所が自宅や寺から専門の斎場へ移ったことで、こちらにも司会者(葬儀社のスタッフ)がつき、出棺前に家族が棺の中に花を入れる「別れ花」という儀式が定番化する。火葬場にも斎場が併設されて美しく整備され、死の暗いイメージはどんどん払拭されていった。そして、人々が関心を持つようになったのが墓である。ローンを組んでマイホームも買った。子どもたちも成長した。と、次には墓が欲しくなるのかもしれない。

初詣での縁起がいい参拝の仕方は?

無事に新年を迎えられたことを感謝し、この一年の幸福を祈願するしきたり。そのために元旦に神社にお参りするのが初詣でだが、有名神社は込み合うので、最近は三が日から松の内(一月七日)までならよいとされている。神社での参拝の作法は、「二拝・二拍手・一拝」だ。二回頭を下げ、二回柏手を打ち、最後に一回礼をするという作法で、初詣でに限らず、神社に参拝したときの基本をここでも守る。ほかにも神社参詣のときは、入口近くにある水場で手と口をすすぐのが決まり。ひしゃくに水をくんで片手ずつ洗い、口をすすぐときはひしゃくの水をいったん自分の手に受けてそれを口に含む。ひしゃくに直接口をつけるのはタブーだ。神前に進んだら、お賽銭をあげてから鈴を鳴らすという順番を間違えないようにしよう。そのあとで、二拝・二拍手・一拝になる。

訪問先が和室!失礼のないようにふるまいたい

最低限、和室で踏んではいけないものを3つ覚えておこう。「敷居」「畳のへり」「座布団」だ。敷居や畳のへりを踏まないのは、傷めたり減ったりさせないため。畳の上を歩くときは、静かにすり足で歩くようにする。座布団を踏むのは、「畳の上に座るのはおつらいでしょうからどうぞ」という相手の気持ちを踏みつけにしているようなもの。立ったり座ったりのときにやりがちなので気をつけよう。すすめられて座るときは、座布団の下座側(出入り口側)に正座して、片ひざずつ中央まで進む。立つときは、座布団の外までひざで後退して出て、下座側の足を前に踏み出して立ち上がる。また、座布団には裏表があるので、勝手に裏返したりしないように注意。全体に洋室よりも静かでゆっくりしたふるまいを心がけよう。


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